あぁ…主様。罪を抱えながらも、誰にも告白できないこの私をどうかお許しください。 せめて、理性のあるうちにこうして書き記すことで罪悪感を紛らわさせてください…。 【 ○月☓日 】  私の体の中には魔物が住み着いています。 ある日感じた腹部の違和感は日が経つほどにどんどん膨らみ、気が付いたときにはもう手遅れでした。 他のシスターたちには何日も便秘が続いていると言って誤魔化していますが、 傍から見てもわかるほどにお腹が張っているのです。 強い圧迫感を常に感じるためとてつもなく苦しいですが、それの何倍もお腹の中が痺れるような、 ずっくんずっくんと疼くような感覚がずっと続いています。  おそらく、魔物は私の体に毒を染み込ませているのでしょう。魔物が体の中を移動するだけで、 私の体に感じたことのない溶けるような快感が走ります。 それが、酷いときにはお腹の表面がボコボコと膨らむほどに暴れまわるのです。 このような魔物の動きで達してしまう私を…どうかお許しください…。 主様から加護を頂いた貞操帯を着用しているため、前の穴の純潔は守っていただいておりますが、 それ以外は一切の抵抗はできません。魔物が暴れている間、私には祈りを捧げることしかできません。 【 ○月☓日 】 とうとう魔物は私の不浄の穴から顔を出し、私の穴を弄ぶようになりました。 穴から顔を出したり、引っ込んだりといった動きは毒に犯された私の不浄の穴では耐えることはできません。 どんなに堪えようとしても簡単に達してしまうのです。 それに、魔物はどんな動きをすれば私が気持ちよくなるのか理解しているようです。 大きな連続したボール状に形を変え、それを一気に引き抜くような動きはどうしても声が抑えられません。 細長い触手で思い切り穴を拡げっぱなしにされるのも凄く嫌です。 でも、一番つらいのは直腸側から子宮の裏側を押しつぶすような動きです。 快感ともどかしさが同時に押し寄せ、どうすることもできなくなってしまいます。 今日も1日のうちに何度もトイレに駆け込みました。なんとか魔物をひり出そうとしたり、 掴んで引っ張り出そうとするのですが、 その度に罰を与えるのように私の不浄の穴をめちゃくちゃに掻き回します。 私はただ許しを請いながら何度も達することしかできません。 【 ○月☓日 】 魔物からの凌辱はさらにエスカレートしています。 人前ではバレないようにじわじわと責めてくるのですが、 反対に私が一人のときは容赦のない責めを行ってきます。 とくに一番辛いのは就寝時間です。最近では消灯時間になってもベットに入るのが億劫になっています。 私の不浄の穴から顔を出した魔物たちはたちまち全身を包むように絡みつき、 私を媚毒蒸しにしながら全身を嬲り回します。 口の中には大量の触手が入り込み、まるで私の舌を取り合うかのように絡みつき、 喉の奥までほじくり回されます。 胸はいやらしい動きで絞り上げられ、乳頭はクリクリと摘まれるようにいじられ、 全身を締め受ける触手はヌルヌルと皮膚の上を動き回ります。始めはどれも不快なのですが、 毒が染み込んでくるととてつもない快楽を味わうことになります。 まさか人間が腋や足の裏を擦られるだけで達することができるなど考えてもいませんでした。 気絶するまでひたすら責められ続け、いつの間にやら意識を失って気が付いたら朝…、 といったことが日常になっています。 魔物の何らかの魔力で疲労だけは回復するのがせめてもの救いですが…。 とはいえ、主様に加護を頂いた貞操帯の効果は非常に強く、未だに清純は守っていただいております。 ですがその…この貞操帯は本当に外さなくても大丈夫なのでしょうか…?生涯外さないことを想定して作られており、 自力で外せないことは重々承知しています。 ですが、最近は貞操帯の中がずっくんずっくんと脈打つように疼き、どんなに祈りを捧げても収まらないのです。 本当にこのままで大丈夫なのか、自分の体がどうなってしまうのかとても心配です…。 【 ○月☓日 】 私の生活は完全に魔物に支配され、たとえ人が見ているところでも容赦ない責めを行ってくるようになりました。 バレないように振る舞うのは凄くつらくて苦しいです。達しても表情を変えることすらできず、 腰をピクリとも動かしてはいけないのですから。 いっそバレた方が楽なのではと何度も考えたのですが、 何故か魔物の存在がバレてはいけないような感じがしてどうしても人に相談できないのです。 もしかして魔物は私の心すら掌握し、コントロールしているのでしょうか。 実際、魔物はまるで私の心を読んでいるかのように、その時に一番されたくない責めを行ってきます。 街へと買い物にでかけた際、魔物は私の体にまとわりつき、首から下が完全に触手に覆われてしまいました。 きっとベッドで全身を触手に覆われるあの責めが一番の恥辱になると魔物が判断したからでしょう。 さらに運が悪いことに出先で知り合いと出会ってしまい、 その方たちと立ち話をしている間ずっと全身をぐちゃぐちゃに嬲られていました。 ベッドでの責めと違って大きな触手の動きはありませんが、 代わりに触手の裏にびっしりと貼り付いた小さな突起が一つ一つ別々の動きをして私の体を嬲り回します。 もう無理、もう限界、もう一瞬も耐えられない。そう思って連続で達しながらも、 何故か私はギリギリ平然そうに振る舞うことができてしまったのです。 そんなことはありえません。 気絶寸前まで追い詰められて顔に出ないわけがないです。 私の体は…心は…一体どうなってしまったというのでしょうか。 あぁ…この手記を見ている誰か…どうか…どうか私のことを助けて下さい…。 このままでは私が、私でなくなってしまいます…。 【 ○月☓日 】 今日はアレの日です。直腸まで降りてきた大量の魔物たちが激しく動き回っているのでわかります。 その日になると私は皆が寝静まった夜中に起こされ、恥辱としか言えないポーズで拘束されます。 従わないと尋常じゃない腹痛に襲われるため逃げることはできません。 そして、どこからか現れた魔物たちの親玉に見られながら、私は魔物たちを排泄出産させられます。 一匹や二匹ではありません。何十もの魔物たちが同時に不浄の穴を押し拡げるのです。 今まで味わったことのないとてつもない快楽に脳が焼ききれそうになります。 魔物たちは我先にと外を目指すため、不浄の穴は限界まで拡げられます。 それでもほんとうにゆっくりとしか排泄出産できません。 あまりの気持ちよさになんども気絶し、今度は逆に快感で叩き起こされるというのを繰り返します。 人間が感じられる限界の快楽だと思っていたものが、何度も何度も簡単に上書きされ続けるのです。 それから何時間も必死に踏ん張り続け、ちょうど窓から日が差し込み始める頃、 ずるんっと最後に引っかかっていた魔物たちを排泄出産することができます。 私はその時に今まで一番深く、強く、長い間達してしまいます。 ……あぁ、排泄出産の日のことを思い出しただけで全身がうずうずします。 体の中で暴れまわる触手も、不浄の穴を掻き回す触手も、体をまさぐる触手も、 もちろん耐えられないほど苦しくて気持ちいいですが、あの快感と比べたら些細なものです。 もしかして楽しみな気持ちが外に出ていたのでしょうか。 今日、他のシスターたちに何かいいことがあったのかと聞かれました。   ………………。 いいことなんかあるわけありません。 排泄出産は私にとって、永遠に続く地獄のような日々の、 唯一の慰めにしかなっていないのですから。 だって……私は………一度たりともおまんこでイッていないのですよ……? 魔物の毒で体を発情させられ、直腸の裏から子宮を擦り上げられ、貞操帯の周りをまさぐられる…。 膣穴も、膣中も、子宮口も、クリトリスも、本当はめちゃくちゃに掻き回して気持ちよくなりたいのに、 触ることすら許されない……。これがどれほどつらいか分かりますか……? 何度も、何度も、何度も貞操帯を外してほしいと懇願しました…………。 ですが、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度もどんなに懇願してもこの貞操帯は外れないのです!!!!! おしりで気持ちよくなるたび、イかされる度にに、 それ以上のおまんこで気持ちよくなりたいという衝動が襲いかかってくるのです!!!!!! おまんこイきたい…おまんこイきたい…おまんこイきたい…おまんこイきたいいぃぃ…ッッッ!!!!!! あぁ…ああぁぁぁ…ッッ!! あぁ……あぁ…………。 ……………………………………………………。 もはや私は自分の貞操帯すら触れず、せめてもの慰めとして上から指でなぞることすらできなくなりました。 魔物を排泄出産し続けた私の体は、もはや魔物同然ということでしょうか。 そんな私の体に、なぜ未だに貞操帯が効力を持ったまま張り付いているのかは分かりません。 きっと、私の疼きは永遠に満たされることはないのでしょう。 ですが、月に一度の、魔物を排泄出産する日だけは…永遠の疼きを上回る快楽で、一時的ですが疼きを治めることができるのです。 皆はもう寝静まり、あと1時間ほどでその時が訪れます。あぁ、主様。 こんなにも罪深き行いに縋り、待ち侘びている私をどうかお許しください…。