須藤さん おつかれ あっ… 先輩 どう? 仕事は 慣れてきた? すっ少しは… でもまだまだ 覚えなくちゃいけない ことばかりですし… 先輩みたいに 接客も上手くないし… そうかなぁ 随分接客にも慣れて きたと思うけど… 謙遜しちゃって 真面目だなぁ そういうところも かわいいんだけど 須藤レミ 新人アルバイト そうそう! レミちゃんには 本当に助かってる! きゃっ 君みたいな子には 長くこの店で頑張って 貰いたいなぁ なにより 可愛い看板娘は 重要だからね! えっと… て…店長 それって セクハラですよ? ハハ…ッ 厳しいなぁ ただの スキンシップだよ ねえ? レミちゃん あはは… 須藤さん返事に 困ってるじゃ 無いですか はいはい わかったよ それよりお前ら 掃除終わったなら さっさと帰んな レジ締め するからさ 相変わらず いい加減だな… ■01 退勤後 事務所に定期 忘れてしまった… まだ店長は 残ってるよな? あっ 良かった 明かりが ついてる 女の人の声? っあ♥ あっ♥ っ♥ あんっ♥ んっ♥ っ♥ んっっ♥ ■02 さっきは 驚きましたよぉ♥ まだ先輩が 残ってたのにぃ♥ ゴメンゴメン お前のこと 考えたら ガマンできなくて♥ もうっ エッチなん ですから…っ♥ でもそれ言ったら ガマンできないのは お互い様だろ アイツが帰ったら すぐにキスを せがんできた癖に♥ なっ そっ… それはぁ…♥ 店長が 私のことこんな風に したんですよッ♥ 私…なにも 知らなかったのにぃ♥ 責任取って くださいねっ♥ ハイハイ わかってるって♥ あんな男が 責任なんて取るわけ ないじゃないか! それなのになんで… なんで…クソッ ■03 それから 急速に彼女は 変わっていった 身なりも 垢抜けた姿へと 変化し… 店長そっくりの 不真面目な態度が 目立つようになった そんな彼女が サボった分だけ しわ寄せはいつも ボクにやってくる この忙しい時間に 何サボってんだよ… えーっ うそー 今ですかぁ? ホントに 言ってます? 店長って ホント…♥ しょうがない なぁ…♥ ■04